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指先フェイコによる核分割のコツ




通常の手術用顕微鏡では、水晶体核の性状や大きさを観察することは出来ません。このため、白内障手術は、エピヌクレウス中に埋もれた核の性状や位置を想像して、大体、後囊近くにはあるだろうからと考えて、分割フックをエピヌクレウスの深い位置まで刺入して核分割を行う手技が一般的です。

しかし、水晶体核が顕微鏡で観察できるのであれば、フックを核のどの位置に当てれば良いかは一目瞭然です。このため、指先フェイコでは、エピヌクレウスと核を分離して、核を顕微鏡で直接観察しながら手術を行う手技としました。

解説つき動画をご覧ください。

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