40倍イソジン液を眼球表面に大量にかけ感染予防した後、開瞼器を外します
開瞼器で角膜切開創を圧迫すると前房水が抜けてしまう事があるので上眼瞼にかかる開瞼器で創口を圧迫しない様に外してから下眼瞼を外しましょう。抗生剤とステロイド眼軟膏を塗布し、眼帯をして退室します。その後、ベッド上で安静を一時間行った後で安静を解除します。認知症患者さんで、眼帯を自身で外してしまう患者さんや片眼を失明されている患者さんでは、同様にベッド上安静後眼帯を外すことも医療安全上可能としています。その代わり、当日から術後点眼を開始します。
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